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手術治療

弁を根本的に治すには、悪くなった弁を取り換える手術が必要です。 手術治療にはカテーテル治療(TAVI)と開胸手術(SAVR)があります。

カテーテル治療(TAVI)

TAVI( Transcatheter Aortic Valve Implantation )は、重症以上の大動脈弁狭窄症に対する治療法で、開胸することなく、また心臓も止めることなく、カテーテルを使って人工弁(生体弁)を患者さんの心臓に留置します。
2002年にヨーロッパで始まり、日本では2013年に保険適用の対象となりました。2024年1月時点では、日本全国で227軒の医療機関で実施しています。

開胸手術(SAVR)

Open heart surgery image
Open heart surgery image
Open heart surgery image

開胸手術は、人工心肺装置を使い、狭窄した心臓弁を取り除き、人工弁に取り換える手術です。開胸手術で取り換える人工弁は、生体弁または機械弁があります。

Open heart surgery image
Open heart surgery image
Open heart surgery image

外科的弁置換術で使用される人工弁

Artificial valves
Artificial valves
Artificial valves

生体弁は、弁に経年変化が生じるため、再手術になる可能性があります。再度開胸して新しい人工弁に取り換える治療法と、カテーテルで古い人工弁の中に新しい人工弁を植え込む治療法があります。

開胸手術の中には、より小さな切開で手術を行うMICS(低侵襲心臓外科手術)という治療法もあります。

MICS image
MICS image
MICS image

次のページ :「2つの手術治療法の比較」

このサイトは、大動脈弁狭窄症と診断され、TAVIを検討されている、もしくは受けられた患者さんと、ご家族を対象としています。掲載された情報は、あくまで一般的な解釈に基づいており、特定の手技等を推奨するものではありません。ご自身の診断および治療方法については、必ず医師とご相談ください。